出張先での雑記帖



千代田区
Chiyodaku


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2013年 10月 7日(月) 千代田区(東京)

<ぶらり靖国神社>

靖国神社は、明治2年(1869)6月29日、明治天皇の思し召しによって建てられた東京招魂社が始まりで、
明治12年(1879)に「靖国神社」と改称されて今日に至っています。

靖国神社は、明治7年(1874)1月27日、明治天皇が初めて招魂社に参拝された折にお詠みになられた
「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の御製からも知ることができるように、
国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、
その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社です。
「靖国」という社号も明治天皇の命名によるもので、
「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。

靖国神社には現在、幕末の嘉永6年(1853)以降、明治維新、戊辰の役(戦争)、
西南の役(戦争)、日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争
などの国難に際して、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた
246万6千余柱の方々の神霊が、身分や勲功、男女の別なく、
すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として斉しくお祀りされています


久しぶりにリフレッシュできました!



第一鳥居(大鳥居)
大正10年(1921)、
日本一の大鳥居として誕生した第一鳥居は、
「空をつくよな大鳥居」
と歌われて親しまれていましたが、
長年の風雨で損傷がはげしくなり、
昭和18年(1943)に撤去されました。

現在の第一鳥居は戦友たちの奉納により
昭和49年(1974)に再建されたもので、
高さは25mあります。

拝殿
拝殿は明治34年(1901)に建てられたもので、
この前には賽銭箱が置かれており、
通常はこの場所で参拝します。

拝殿の屋根は、
平成元年(1989)に葺き替えられました。

大村益次郎銅像
近代日本陸軍の創設者で
靖国神社の創建に尽力した大村益次郎の銅像で、
明治26年(1893)、日本最初の西洋式銅像
として建てられました。

母の像
この像は、
苦難と孤独に耐えながら子供を育て上げた
戦争未亡人への敬意と感謝を込めて、
昭和49年(1974)に建てられました。

立派に成長した子供(遺児)たちが
奉納したもので、
「お母さん、ありがとう」の気持ちの表れです。